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2018.10.20

10/20(土)トークイベントスケジュール

10/20(土)は、「まち/ひと/しごと-Localism Expo Fukui-」「福井移住EXPO」あわせての7つのトークイベントを開催。参加費はいずれも500円(先輩移住者トークセッションは飲食込1,000円)。どれも見逃せないトークばかりです!

TALK EVENT LIST

10/20(土)

10:00-11:20

移住EXPO:女性クリエイタートークin鯖江

石原藍(ライター)/寺田千夏(TSUGI デザイナー)/前田智子(土直漆器 漆職人)

11:40-12:40

移住EXPO:「生きるように働く」出版記念トークイベント

ナカムラケンタ(日本仕事百貨代表/株式会社シゴトヒト代表取締役)

13:00-14:00

Tokyoslow - 谷中のゆるやかな連帯 -

金井一郎(株式会社トーキョーバイク 代表取締役)/宮崎晃吉(株式会社HAGI STUDIO 代表取締役)

14:20-15:20

社会課題とデザイン

佐藤かつあき(かつあきデザイン 代表)/田中美咲(一般社団法人防災ガール 代表理事)

15:40-16:40

新たな経済圏をつくる「地域文化商社」

白水高広(株式会社うなぎの寝床 代表 取締役)

17:10-18:40

わざわざの働きかた

平田はる香(株式会社わざわざ 代表取締役)

19:00-21:00

先輩移住者トークセッション

嶋田朗子(和紙職人)/嶋田希望(漆職人)/山岸充(眼鏡・海外展開支援)/森一貴(RENEW事務局)

10/20(土)10:00-11:20・移住EXPO:女性クリエイタートークin鯖江

いま鯖江には、独自の視点で新たなモノやコトを生み出す人々が増えつつあります。登壇していただくのは千葉県出身、漆職人として活躍しながら、モダンな食器「ONE」などを企画する漆職人・前田氏と、デザイン事務所「TSUGI」で地場産業のブランディングに携わる大阪出身のデザイナー・寺田氏。同じく大阪出身のライター・石原氏をファシリテーターに、鯖江の女性が巻き起こす、新しいうねりとその展望を垣間見るトークイベントを開催。

■場所:うるしの里会館内和室

■料金:500円

■登壇:石原藍(ライター)/寺田千夏(TSUGI デザイナー)/前田智子(土直漆器 漆職人)

10/20(土)11:40-12:40・移住EXPO:ナカムラケンタ氏「生きるように働く」出版記念トークイベント

「自分の時間を生きていたい。」ナカムラケンタ氏、初の著書「生きるように働く」の出版記念トークイベントを開催。ナカムラケンタ氏は、求人サイト「日本仕事百貨」の運営や、東京・清澄白河に小さなまちをつくる「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザイン監修を手がけてきました。全国各地で「生きるように働く」人々を訪ね歩いてきたナカムラケンタ氏が、10年のあいだ重ねてきた体験をみなさんと共有する1時間です。

■場所:うるしの里会館内和室

■料金:500円

■登壇:

ナカムラ ケンタ(日本仕事百貨代表/株式会社シゴトヒト代表取締役)

1979年東京生まれ。生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を企画運営。シゴトヒト文庫ディレクター。東京・清澄白河に小さなまちをつくるプロジェクト「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザイン監修。2015年よりグッドデザイン賞審査員。2017年4月22日、誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」をスタート。2018年9月20日に初の単著『生きるように働く(ミシマ社)』を発売。

10/20(土)13:00-14:00・Tokyoslow - 谷中のゆるやかな連帯 -

わたしたちがお店を構える東京・谷中は、昔ながらの風情や暮らしを残しながらも個性的なお店が集まる小さな町です。東京のローカルを体感したい旅人が世界中から集まり、町の風景も刻々と変わっています。この東京の東側にある小さな町で今起きていること、そこで私たちが起こそうとしているうねりについて、tokyobikeの金井氏とHAGISOの宮崎氏が語ります。

■場所:うるしの里会館内和室

■料金:500円

■登壇:

金井一郎(株式会社トーキョーバイク 代表取締役)

1962年東京都生まれ。大学卒業後、オートバイや自動車関連の会社を数社経験した後、独立。2002年に街や生活を楽しむための自転車「トーキョーバイク」を発売。オッシュマンズや東急ハンズを中心に販売を拡大し、現在では都内4ヶ所に直営店、全国200店舗の取扱店で展開し、海外にも10店舗の直営店を運営。2017年よりレンタサイクル事業を本格的に開始。旅する人がその土地の住人のように街を楽しむためのサービスとして、谷中の直営店舗に加え、提携する宿泊施設で展開している。

宮崎晃吉(建築家/株式会社HAGI STUDIO 代表取締役)

1982年群馬県前橋市生まれ。2008年東京藝術大学大学院修士課程修了後、磯崎新アトリエ勤務。2011年より独立し建築設計やプロデュースを行うかたわら、2013年より、自社事業として東京・谷中を中心エリアとした築古のアパートや住宅をリノベーションした飲食、宿泊事業を展開。「最小文化複合施設」HAGISO、「まち全体をホテルに見立てた宿泊施設」hanare、「食の郵便局」TAYORI、「まちの教室」KLASSなどを設計および運営している。また、全国の地方都市での講演活動や、遊休不動産の活用へ働きかける「リノベーションスクール」の開催に協力し、既存都市の価値再発見に努めている。

10/20(土)14:20-15:20・社会課題とデザイン

防災や復興、福祉や教育。世の中からは見えづらい課題に、デザインの力で立ち向かおうとする人々がいます。全国から意志ある若者100名以上が集い、防災があたりまえの世の中を目指す防災ガール・田中美咲氏。熊本地震で使用されたブルーシートをバッグなどに転用する熊本地震ブルーシードプロジェクト・佐藤かつあき氏。社会課題が山積する日本で、いかに社会に発信し、社会を巻き込んでいくべきか。そのヒントがここにあります。

■場所:うるしの里会館内和室

■料金:500円

■登壇:

佐藤かつあき(クリエイティブ・ディレクター/かつあきデザイン代表/一般社団法人BRIDGE KUMAMOTO代表理事/九州アートディレクターズクラブ会員)

▶︎1978年 長崎県佐世保市生まれ

▶︎2010年 妻の出産を機に妻の故郷である熊本県上天草市へ移住

▶︎2011年 熊本市内に広告・映像制作会社「かつあきデザイン」設立

▶︎2016年 熊本地震の復興支援団体として、一般社団法人「Bridge Kumamoto」の創設に携わる。

クリエイティブの力で、復興支援など社会課題の解決を考える団体をめざす。主な活動に、被災地のブルーシートをリサイクルしたバッグを製造・販売し、被災地のボランティア団体に売上の一部を寄付する「ブルーシードバッグ」がある。 2015年 九州ADCアワード7部門入賞 2016年 第56回ACC CM FESTIVAL 「地域ファイナリスト」入賞 2017年 グッドデザイン賞+BEST100+特別賞(復興デザイン)受賞 2018年 ロハスデザイン大賞ファイナリスト

田中美咲(一般社団法人防災ガール代表理事/株式会社morning after cutting my hair 代表取締役社長)

1988年生まれ。立命館大学産業社会学部卒業後、サイバーエージェントに入社。東日本大震災をきっかけとして情報による復興支援を行う公益社団法人に転職。2013年8月に「防災があたりまえの世の中にする」ことをビジョンに「防災ガール」を設立。津波防災の新しい合図であるオレンジフラッグを全国に広める「#beORANGE」を日本財団と共催にて立ち上げ。東京防災女性版の検討委員。2015年3月に同団体を一般社団法人化。2017年7月より滋賀県長浜市にて、様々な課題を感動や共感を通して伝える株式会社morning after cutting my hair創業、代表取締役兼任。

10/20(土)15:40-16:40・新たな経済圏をつくる「地域文化商社」

九州ちくごのものづくりを伝えるアンテナショップとして2012年にお店をオープンした「うなぎの寝床」。久留米絣のもんぺを手がけるほか、現在では、メーカー、小売、コンサルティング、デザイン制作、企画まで幅広く活動しています。うなぎの寝床が目指すのは、地域文化を継続させるために経済を回す「地域文化商社」。うなぎの寝床・白水高広氏とともに、地域経済についてじっくりと掘り下げてみませんか。

■場所:うるしの里会館内和室

■料金:500円

■登壇:

白水高広(株式会社うなぎの寝床 代表 取締役)

1985年佐賀県小城市生まれ、大分大学工学部福祉環境工学科建築コース卒業。2009年8月厚生労働省の雇用創出事業「九州ちくご元気計画」に関わり2年半プロジェクトの主任推進員として動く。同事業は2011年グッドデザイン賞商工会議所会頭賞を受賞。その後2012年7月にアンテナショップうなぎの寝床を立ち上げるとともに、現在まで地域文化商社として成長させている。他地域・他社のコンサルティングや制作、アドバイス、リサーチなども精力的に行っている。

10/20(土)17:10-18:40・わざわざの働きかた

長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店、パンと日用品の店〈わざわざ〉代表の平田はる香氏によるトークイベントを開催します。パンを二種類に絞っての販売や、「自分たちのほしいものを売る」販売方式で売上を伸ばしてきたわざわざ。働きかたの面でも、アルバイトの自由出勤制度や、評価しない人事制度などが話題になっています。変化を繰り返しながら現在の体制を整えてきたわざわざの働きかたに迫ります。

■場所:かわだ尾花屋まちライブラリー Warashi Café

■料金:500円

■登壇:

平田はる香(株式会社わざわざ 代表取締役)

1976年東京生まれ静岡育ち。 1996年川村都スタイリストスクール卒業 2002年に夫の転勤により長野県に移住。 2009年にわざわざを一人で開業。前職はWEBデザイナーでありながらも、パン焼きにハマり、元々好きだった日用品の収集と掛け合わせた店、パンと日用品の店「わざわざ」を開業する。段々とスタッフが増えていったことで、店舗や事業を拡張し、2017年に株式会社わざわざ設立。二児の母。

10/20(土)19:00-21:00・移住EXPO:先輩移住者トークセッション

ものづくりに携わる若手移住者によるトークセッション。今回のトークでは、漆器の塗師や和紙漉き職人が参加。移住の当事者から、仕事のこと、暮らしのことなど直接聞くことができます。加えて、ものづくりに外側から関わる眼鏡の貿易支援やRENEWの事務局を担う移住者も参加。なぜ移住したの?産地での暮らしは?将来のことは?移住の「気になるアレコレ」、直接聞いてみましょう。セッション後(~21:00)は懇親会も開催。

■場所:かわだ尾花屋まちライブラリー Warashi Café

■料金:1000円(軽食込)

■登壇:嶋田朗子(和紙職人)/嶋田希望(漆職人)/山岸充(眼鏡・海外展開&WEB支援)/森一貴(RENEW事務局)