Re:RENEW2020を支える企業たち【RENEW協賛企業特集】
RENEWは今年で6年目を迎えます。コロナウイルスの流行で一時は開催が危ぶまれたものの、多くの地元企業や地域のみなさまのご協力でなんとか開催にこぎつくことができました。
今回は、その中でも特に「協賛」という形でRENEWを応援してくださっている企業のみなさまをご紹介します。
各企業、現地で楽しめる工房見学やワークショップはもちろん、オンラインでも楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。ぜひチェックしてくださいね！
職人の多様性が特徴の漆器の工房です。素地作り以外の全工程（下地、中塗、上塗、蒔絵）にそれぞれ専門の職人を抱えており、同じ工房内で意思疎通を図りながら作業をしています。ベテランスタッフの技術力と若手スタッフの自由な発想で常に新しいものづくりを行っています。
RENEW当日は、土直漆器の器やアクセサリーに漆塗りや蒔絵を施す「加飾」体験のワークショップを開催。職人の手仕事を肌で感じることができます。
2001年に誕生した木工製品のオリジナルブランドです。越前漆器の箱物を作っていた工房が母体で、そのものづくりの技術や伝統をベースにしてデザインから製作まで行っています。インテリア用品からPC周りのアイテムまで、ひとつの領域にとらわれない多様なものづくりが特徴です。
RENEW当日は、「スツール」と「コーヒードリップ」を製作するワークショップを開催。さらに、現地に来れない方にも体験を楽しんでもらえるように鉛筆作りのキットをオンラインショップにて販売しています。
江戸時代より八代、漆業を受け継いできた老舗です。特にお椀の塗りを得意とし、自社ブランドの発表や工房併設の直営店のオープンなど、代々引き継いできた技術や文化を精力的に発信しています。今年発表された新ブランド「RIN＆CO.」にも注目です。
RENEW当日は、木地選びから行う「拭き漆」を体験するワークショップを開催。漆器の歴史や技術などのお話を職人から直接聞くことができます。
1957年の創業以来、プラ枠一筋で作り続けてきた眼鏡工場です。「よりそう、めがね」をコーポレートメッセージに掲げ、製品だけでなく人や地域などすべての事柄に「よりそう」ことを大切にしています。オリジナルブランド「TURNING」に加え、新たに発表されたサングラスブランド「tesio」の試着・販売が可能です。
RENEW当日は、「めがねづくりワークショップ」を開催。職人が先生となって眼鏡の製造工程を体験しながら学べて、世界に一つだけのオリジナル眼鏡を作れます。
昭和28年の創業以来、越前打刃物の伝統技術を用いた刃物の製造を行ってきた工房です。近年は、素材の特性を最大限引き出すために新たな加工技術を取り入れ、新分野としてカトラリーやステーショナリー作りにも取り組むなど、刃物の可能性を広げています。その卓越した技術と洗練されたデザインは世界中で高く評価されています。
RENEW当日は、「アイスクリームスプーン」を作るワークショップを開催。小さなお子様でも本格的な打刃物の技術に触れることができます。
鯖江の地場産業の技術を活用した製品の企画・製造・販売をしている会社です。眼鏡の素材アセテートをベルト部分に、漆器職人による漆塗りの文字盤をあしらったバングルウォッチ「IGATTA COLLETTI」が看板商品です。日常生活をより楽しくしたい、どこにもない逸品を探している、そんな方に向けたものづくりをしています。
現地出展はありませんが、RENEW限定商品や各工房のイチオシ商品が並ぶ「オンラインRENEWストア」に参加。ここでしか買えない商品のショッピングを楽しむことができます。
シール・オフセット・オンデマンドなどの特殊印刷を得意とする印刷会社です。鯖江の眼鏡製品の下札やパッケージ、シール印刷を40年近く手掛けています。デザインから印刷・加工までを自社内で一貫して行うことが可能にした、スピーディかつハイクオリティな仕事が特徴です。
現地出展はありませんが、工房の様子を映像にて配信する「RENEW TV」に参加。一般の見学では見れない印刷会社の奥の奥まで覗き見ることができます。
ここでは各企業のほんの一部分しか紹介できませんでしたが、それぞれに歴史や特徴があることがお分かりいただけたかと思います。集まる人や企業に豊富な多様性が見られることもRENEWの魅力のひとつかもしれませんね。
今年は現地で体験できるワークショップだけでなく、各種オンラインコンテンツを通じて各企業のものづくりの思いや技術に触れることができます。みなさま思い思いの方法で今年のRENEWをお楽しみください！
※ここで紹介しているRENEW当日のワークショップには事前予約のものもあります。各社のEXHIBITORページなどで予約方法をご確認ください。