2004年から、関西圏を中心に芸術やデザインを学ぶ大学生が河和田を訪れ、夏休みの約40日間を通して地域での共同生活をしながら活動を続けてきました。豊かな自然の中で、地域住民との対話や作品制作を通してさまざまな地域課題を見つけ、自分たちが学ぶ美術やデザインと結び付けて解決の糸口を探っていくプロジェクトです。アートキャンプ参加学生の拠点として、愛されてきた築120年のco-minka(古民家)をギャラリーやシェアオフィスなど、河和田を訪れる様々な人が使用できるように、新たな使い方を模索しながらリノベーションをしています。