わたしたちは「今ここにあるものの見方を変えるチーム」として活動するデザインファームです。
2013年、東京・谷中の木造アパートを改修した最小文化複合施設「HAGISO」からはじまった活動。初めは点でしかなかった数名による活動が、地域という場所とそこが育む人の関係性をもとに、自分たちの想像を越えた偶然のかけあわせをもたらし、10年という月日をかけてさまざまな展開をしていきます。
「今ここにある」とは、「現在」や「等身大の私たち」を受け入れていくという姿勢を表しています。どこか知らないところから持ってきたモノや考え方に頼るのではなく、自分たちが持っている身の回りにある「取るに足らない」と思われているものを材料に、ここにしかない文化を醸成していきたいと考えています。