RENEW/2025を支える事業者たち【RENEW協賛事業者特集】
いよいよ、今年のRENEWの開催が近づいてきました。
毎年多くの地元事業者や地域の方々にご協力いただき、開催から閉幕までやり遂げることができていますが、今回は、その中でも特に「協賛」という形でRENEWを応援してくださっている工房・企業のみなさまをご紹介。
どの企業もユニークな取り組みをされているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

BOSTON CLUB
2017年10月、本社横に隣接する築45年の古いビルをリノベーションし、鯖江では初のメーカー直営店を構える「ボストンクラブビル」をオープン。
1階は自社4ブランドの全てが一堂に揃う、充実の品揃えのショップ。2階は代表ブランド「JAPONISM」の初期モデルから、歴代モデルをアーカイブしたミュージアム。3階は3Dプリンターや3D切削機、研磨機等の設備を揃え、新商品の開発やプロト品を製作するラボスペース。4階はセミナー、ワークショップ等も行うことのできる多目的スペースとなっており、ビル全体で本物の良さに触れ、眼鏡づくりの背景を知ったうえで、お気に入りの1本を購入できる魅力的な新スポットとなっています。
▶︎詳しくはこちら

Hacoa
2001年に誕生したオリジナル木工ブランドです。
ハコアの母体となる工房は伝統工芸士・山口怜示が1962年福井県鯖江市に創業。1500年もの歴史を誇る越前漆器の産地にて、漆器の中でも「箱もの」といわれるお盆やお膳などの漆を塗る前の木地づくりに従事し、生きている木と対峙する中でその技術を身につけてきました。
ハコアではその永年のものづくりで培ってきた技術力と伝統をベースに、インテリア用品やキッチン、ステーショナリー、PC周りのアイテムに至るまで、領域にとらわれない空間全体へのアプローチを視野に入れたものづくりを、デザインから製作まで一貫して行っています。

キッソオ(KISSO STORE)
あそこに行けば面白いなにか、新しい何か、ユニークな何かが見つかる。キッソオは眼鏡の材料商社として、世界と鯖江のモノづくりをつなぐ会社です。調達力やネットワーク、既成概念にとらわれない独自の発想を活かして、日々新たな挑戦を続けています。その一つが「世界にひとつ」が見つかるアクセサリーブランド『KISSO』。色鮮やかでわくわくするアクセサリーを展開しています。モノ・情報・人でビジネスや地域を「つなぐ」キッソオ、モノづくりで彩りのある毎日を「つなぐ」KISSO。
どちらも、業態や既成の枠組みにとらわれることなく、次々に新しい切り口から、『つなぐから生まれる楽しさ』を創造し、提供していきます。

TSUGI(SAVA!STORE)
私たちTSUGIは、福井県鯖江市を拠点に活動するローカルクリエイティブカンパニーです。2013年に結成し、以降産地の未来を醸成する様々なプロジェクトを展開した後、2015年に法人化。“支える・作る・売る・醸す”を軸に、グラフィックデザインをはじめ、商品開発、販路開拓までを一貫して行っています。TSUGIという名前は“次”の時代に向けて、その土地の文化や技術を引き“継ぎ”、新たな関係性を“接ぐ”という思いが込められており、地域に何が大切で何が必要かという問いに対して、リサーチと実践を繰り返しながら、領域を横断し、これからの時代に向けた創造的な産地づくりを行っています。

サカエマーク
株式会社サカエマークは、特殊印刷を得意とする鯖江の印刷会社です。シール印刷・オフセット印刷・オンデマンド印刷・特殊印刷を行っています。めがねの街鯖江で、めがね製品に関する下札やパッケージ、シール印刷を手がけて50年。デザインから印刷、加工まで「自社内一貫生産」を確立し、お客様のあらゆるニーズに迅速に対応しています。

ヤマト工芸
1500年の歴史をもつ越前漆器の産地で永く漆器の木地作りをやってきた会社です。
手作りには地道さと勤勉さが要求される漆器。時代が変わり、生活環境やライフスタイルが変わっても、そのひとつひとつの商品を手仕事で仕上げています。仕事に傾ける誇りと熱意はどんなメガブランドよりも大きくありたい。
当社は今年で創立52年を迎えますが、ここまで事業を継続するために取り組んで来た事は、その時代にあった商品作りと、木材を使うために自然環境問題です。近年はSDGsやCO2削減に取り組んでいます。

シャルマン
1956年創業。素材や技術の研究開発から、生産まで自社で一貫して行う眼鏡フレームメーカーです。ひとを想い、心地よさを追求する代表ブランド「ラインアート シャルマン」の生産工場を初公開します。(10日のみ実施)
研究と生産の両輪を礎に、工業としての精緻さと工芸としての美しさの融合をめざすシャルマンのものづくりを、ぜひご覧ください。
エントランスでは、珍品江戸時代めがねをご覧頂けるほか、ラインアートシャルマン試着体験や、ミニチタンメガネの組立ワークショップもお楽しみいただけます。3本のめがねオブジェが目印です。

乾レンズ(Lens Park)
福井県鯖江市は、眼鏡フレーム国内シェアナンバーワンのまち。
私たち乾レンズは1953年の創業以来、眼鏡やサングラスを通して日々の暮らしを快適に過ごしてもらうため、数々のレンズ製品をつくってきました。
そんな私たちのレンズ工場の隣にオープンした
LensPark(レンズパーク)は、目を守り、暮らしを楽しむことをテーマにした複合施設です。ギャラリーでレンズを選ぶ人、カフェで一息つく人、ショッピングを楽しむ人。それぞれが交わることを目指しています。さまざまな機能のレンズの中から自分にぴったりのレンズと出会い、“目を守る”ことの大切さを感じてみてください。

眼鏡市場 キングスター工場
全国1,035店舗展開する「眼鏡市場」の自社工場。製造はもちろん、めがねの企画・開発・デザインも手掛け、お客様のニーズに合った商品づくりを行っています。この工場では1年間に約480,000本ものフレームを製造しており、全国のお客様の声を活かし、品質にこだわってめがね1本1本を丁寧に製造しています。
RENEW/2025では、10月10日に工房見学、10月11日にワークショップを開催いたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

漆琳堂
100年先も、漆を塗り続ける。
1793年、越前の地にて創業。大本山永平寺御用達の漆塗師屋。漆の塗りを代々継承し、伝統の漆器だけでなく、現代の生活に合わせたカラフルな漆や、食器洗い機に耐えうる「越前硬漆」を開発。「RIN&CO.」や「漆琳堂」などのブランドを展開し、漆器から生まれる豊かな暮らしを提案します。 直営店では全3ブランドの商品全てを手に取って見ていただくことができます。 自由な発想の漆塗りや、産地の垂直統合を通して、あたらしい技術や製法の習得に向き合うこと。それが、漆器と漆文化の持続につながると考えています。これからも日々精進しながら漆器づくりの道を歩んでゆきます。

大音師漆器店
越前漆器の発祥の地である(鯖江市片山町)にて明治の後期より130年以上、漆器の角物(箱物)の製造販売をしている工房です。
現在は五代目当主(伝統工芸士)を筆頭に伝統的な商品や六代目の若い感性を取り入れて今のライフスタイルに合った商品づくりをしています。
また、多くの方に漆塗りの良さを感じて頂きたく、RENEW開催期間以外も工房見学や塗り体験をメールや電話にて、随時受け付けています。

谷口眼鏡
1957年創業のプラ枠一筋につくり続ける眼鏡工場です。
2017年、谷口眼鏡は60周年を迎え、新たにコーポレートメッセージ「よりそう、めがね」を掲げました。これは、自分たちがこれまでいちばん大切にしてきたこと、同時に次の60年も大切にしていくこと。製品をはじめ、すべての事柄で「よりそう」ことを大切にしていきます。ぜひ、その掛け心地を体験してみてください。
イベント開催中は職人の仕事風景をご覧いただける工房見学、めがねをつくることが出来る「めがねづくりワークショップ」を開催。オリジナルブランド「TURNING」「tesio」の試着・購入ができる限定ストアもオープンします。

土直漆器
福井県鯖江市河和田を中心とする越前漆器は、その地域全体で分業体制が確立しており、素地作りや塗り、加飾など様々な工程を高度に専門化することで美しく堅牢な作品を生産しています。
土直漆器では、それぞれ専門の職人を抱え、素地作り以外の全工程(下地、中塗、上塗、蒔絵)を同じ工場内で細かい意思疎通を図りながら作業を進めます。
伝統的「技」を伝承する一級技能士を含めた熟練のスタッフと女性を含む若いスタッフが多いのも特徴です。
ベテランスタッフの伝統技術と若手スタッフの新しい発想、デザイン力をうまく融合し現代のニーズに応えたものづくりを行っています。

龍泉刃物
龍泉刃物は、昭和28年、越前の地に700年伝わる「越前打刃物」(日本の伝統工芸指定)の伝統的技術を用いた刃物の製造を開始しました。近年では、素材特性を最大限引き出すべく、独自の鍛造・熱処理・刃砥ぎ・プレス・溶接の加工技術を取り入れながら刃物の可能性を拡げ、新分野としてカトラリーやステーショナリーなどのものづくりにも着手。その卓越した技術と洗練されたデザインは世界中で高く評価されています。越前に誇れるものづくりを継承していきながら、世界に向け信頼と実績のブランドの確立を目指してまいります。
職人さんの仕事を見て、職人さんと対話し、ものづくりを体験する、それがRENEWの魅力です。
今回紹介したのは、各工房・企業のほんの一部分。どの工房企業にも、文章では語りきれない歴史と変化、そして愛が詰まっています。ぜひ現地に足を運んでみてくださいね。