くたばってたまるか。

このまちはいつも知恵を絞ってきた。
雪深い土地だからこそはじまったものづくり。
先人たちは生きていくために腕を磨き、競い合うことで、
いつしかまち全体がひとつの大きな工場になった。
高度経済成長期の活気。バブル崩壊後の停滞。
酸いも甘いも経験しながら、振り落とされないように、
このまちは時代の声に合わせて常に変化してきた。

そしてコロナ時代。
年内廃業の可能性が約4割と、
伝統工芸の窮状が叫ばれている中、
それでもこのまちは前を向いて行動する。
もう一度知恵を絞り、
これからの時代に合った新たなアクションを。
さらに変わり続ける産地のチャレンジをぜひ見て欲しい。

変わり続ける産地の、変えていく未来。
私たちの大きな熱量が、誰かの灯火になるように。

Re:RENEW2020、現地開催決定。

福井県鯖江市・越前市・越前町を舞台に開催される工房一斉開放イベント「RENEW」、今年の現地開催を決断いたしました。
コロナのなか、多くのイベントが開催中止となり、私たちも、何度も開催中止を考えました。また、産地も大きな打撃を受けています。展示会の中止や百貨店の営業停止により「売上が大きく下がった」「先が見えない」という産地の人々。
しかしこんなときだからこそ、このまちは前を向きます。
私たちは今年のRENEWを「Re:RENEW」と呼んでいます。
このまちで、またさらに“更新”を続けていこうという決意を込めて。