RENEWとは

来たれ若人、
ものづくりのまちへ

“見て・知って・体験する”
作り手たちとつながる
オープンファクトリーイベント

RENEWは、福井県の越前鯖江エリアで毎年秋に開催する、国内最大規模のオープンファクトリーイベント。漆器・和紙・打刃物・箪笥・焼物・眼鏡・繊維の7産地の工房や企業がひらかれます。工房見学やワークショップ、ガイドツアーなどを通して、現場ならではの空気や、ものづくりの背景に触れられる3日間です。

今年のRENEW

12回目の開催となる「RENEW/2026」は、約100社以上が参加予定。
そのほかローカルフード、トークイベントをはじめ、専用車とガイドで巡る「RENEW オフィシャルツアー」、全国各地のローカルプレーヤーが集う「まち/ひと/しごと -Localism Expo Fukui-」など、今年も多彩なコンテンツを実施予定です。

さらに、産地の未来を醸成するイベントも開催します。
「働く・暮らす」を一歩踏み込んで考える「産地のくらしごと ガイダンス」を開催予定。職人との合同説明会やトークイベント、求人募集パネルなど、本格的に移住や就職を検討している方も、副業でものづくりに関わりたい方も必見のコンテンツです。

素材の匂いや手触り、道具や機械の音、作り手との会話など、現場ならではの空気を味わいながら、作り手たちの新たな挑戦を、ぜひ体感してみてください。
  • 会期

    2026.10.9.FRI - 11.SUN
  • 会場

    福井県鯖江市・越前市・越前町全域
  • 総合案内

    河和田案内所 うるしの里会館
    (福井県鯖江市西袋町40-1-2)

    今立案内所
    (会場検討中)

RENEWの成り立ち

きっかけは、未来への危機感

需要減少や後継者不足により、産地全体が危機に陥っていた2015年の越前鯖江。職人はものが売れず誇りを失い、廃業する事業所も後を絶ちません。「このまちの産業はおわりやでの」。聞こえてくるのは、愚痴と暗い噂話ばかりでした。

合言葉は「ないならつくる」

そんな中、未来への強い危機感を持った有志たちが立ち上がります。
待っていても、スーパーマンは現れない。欲しい未来は自分でつくる。「ないならつくる」を合言葉に、職人たちの誇りを取り戻す挑戦が始まりました。

RENEWが誕生
持続可能な産地へ

そこで始めたのが「RENEW」です。工房見学を手段に、外へ魅力を発信し、内では職人の誇りを取り戻す。有志による実行委員会を結成し、補助金に頼らない運営体制で、産地の未来を切り拓き始めました。

できるという確信と
新しい機運

すると、多くのひとがRENEWに訪れてくれるようになります。目の前で自分たちの技術に感動する人々の姿を見て、職人たちは自信を取り戻します。「まだやれるかもしれない。なにかできるかもしれない」。今では、次々と新商品やショップが生まれ、産地に良い機運があふれています。

産地の意識変化

ものづくり

時代に合わせ変化し、
挑戦し続ける地域

どんな時代にも合わせて変化し続けてきた、越前鯖江のものづくり。RENEWをきっかけに、地域企業の挑戦する機運を促し、新たな技術の開発や商品の販売、県内外の若手の雇用にもつながっています。
まちづくり

ファクトリーショップの開業

10年間で、工房に併設するショップが新たに40店舗以上オープン。職人が作ったものを、職人の言葉で売る。年に一度のイベントにとどまらず、いつ訪れても楽しめるものづくり産地として、地域が進化し始めています。
ひとづくり

雇用の創出

年々増加する移住者たちが実験の場としてまちを活用し、次々と新しいプロジェクトが誕生。さらに、職人じゃない、デザイナーじゃない、何者でもない「じゃない人」がまちと関わっていくことで、地域に厚みや広がりを生んでいます。

RENEWのこれから

自然災害、ウイルス、戦争、
明日何が起こるかわからない
不確実性の高い社会の中で、
ものづくりを続けるためには何をするのか。
社会や消費者に対して、
産地がどう向き合うか。

私たちは、ものづくりの魅力を
深く広く伝えるための産業観光と、
素材や労務環境、廃棄物を含め、
持続可能なまちにするための
産業環境に取り組みたい。

これからの地域は環境とも向き合い、
本当の意味で、産地や地域全体の
持続可能性を模索し続けます。