RENEW LABORATORY | RENEW 2023

ABOUT

商品/サービス開発プロジェクト
「RENEW LABORATORY」は今年新たにスタートした、産地の新たな可能性を探索する商品開発プロジェクト。新進気鋭のデザイナーと、和紙や木工などを製造するRENEW出展者が手を組み、4ヶ月間にわたり5つのチームが並走してきました。

EVENT

RENEW期間中はうるしの里会館を舞台に、これまでの商品開発の成果展示を行います。
日にち:10月9日(金) - 11日(日)
時間:10:00 - 17:00
場所:うるしの里会館

【プレゼンテーション】
RENEW TVにて、プロジェクト秘話や商品開発の経緯、制作物のポイントを紹介するオンライン配信を実施。
日にち:10月10日(金) 15:30-17:00
配信方法:RENEW公式YouTubeにて
詳しくはRENEW TVのページをチェック

TEAM

NO.01Lr BY INOUE TOKUMOKKOU
越前漆器の角物木地師と日本全国地場産業や伝統工芸のプロデュースを行うトランク デザイン のコラボレーション。 漆を塗ると隠れてしまう、“トメ”の技法を全面にだしたプロダクト。 伝統技術を現代の生活で使える、井上徳木工のスタンダートをぜひご覧ください。
  • 井上 孝之

    井上徳木工井上 孝之

    PROFILE/
    井上徳木工では小箱や盆など越前漆器で角物(かくもの)といわれる「指物」の伝統的な形や技術を継承しつつ「曲げわっぱ」などの曲げ物技法も取り入れた幅広い木製品を制作している工房です。また通常は上塗りで隠れてしまう加工の仕口や製作過程でしか見れない造形美を活かす商品作りを始めています。
    私たちは塗りや加飾に隠れてしまう土台となる木地作りに自信とプライドを持って制作しています。
    塗り・蒔絵や沈金などの加飾に隠れて表舞台には出ない分野ですが、表の美しさは土台である木地がしっかり作られていないと輝きは半減してしまいます。私たちは、この木地作りに自信とプライドを持って制作しています。
    https://www.tokumokkou.jp/
  • カケル
  • 堀内 康広

    トランクデザイン堀内 康広

    PROFILE/
    クリエイティブディレクター/デザイナー
    2009年にトランクデザインを、神戸垂水にデザイン事務所&ショップをオープン。
    地場産業のプロデュースやブランディング、企業ブランディングなどのディレクションやデザインを幅広く手がけ、2011年には兵庫県のモノづくりを紹介する「Hyogo craft」を立ち上げ、アパレル・お香・木工・陶磁器など地域産業を活かしたオリジナルプロダクトも手がける。
    近年は兵庫県のみならず、日本全国の伝統工芸のプロデュースやシティプロモーションに携わっている。
    https://trunkdesign-web.com/
NO.02めがねづくりのこびとさん
毎日私たちに寄り添い、助けてくれる眼鏡。でも眼鏡って、どうやってできているんだろう? ここ福井県鯖江市は“めがねのまち”として知られているけれど、眼鏡がどんな風に作られているか、見たことあったっけ?
これまであまり知られていなかった鯖江の眼鏡づくりの裏側を、子どもから大人まで楽しめる絵本にしました。今お使いの眼鏡をより好きになるような、子どもたちがものづくりに興味をもってくれるような、そんな一冊になると嬉しいです。
  • プラスジャック株式会社

    PLUSJACK

    PROFILE/
    めがねの聖地福井県鯖江市で祖父の代から、めがねを作っています。そのめがねの材料、セルロースアセテートを使ったものづくりを通して、新たなライフスタイルを提案いたします。
    めがねのセル枠のほとんどに使われているセルロースアセテートは、綿花を主体とした植物性樹脂です。発色が良く色のバリエーションが豊富で、飴細工のように作られるカラフルな模様が特徴です。肌に直接つけても温かみを感じます。
    めがねは、人に寄り添い、その人を助ける物です。
    その「助ける」をテーマとした“ものづくり”を行っています。
    https://plusjack.com/
  • カケル
  • 吉鶴かのこ

    ジオラマ/ノカテ吉鶴かのこ

    PROFILE/
    グラフィックデザイナー・アートディレクター
    1986年大阪生まれ。大阪芸術大学卒業後、阪急デザインシステムズ、アーバンリサーチのインハウスデザイナーを経て、2019年ジオラマ参画。パッケージ、ロゴ、編集物、イラストなどグラフィックデザイン全般を手がける。2016年XSCHOOL参加をきっかけに月1回大阪から福井へ通い、編集者・建築家・マーケティングプランナーと越前海岸の新たな生業づくりに取り組む「ノカテ」としても活動している。猫好きの甘党。
NO.03Paperscape
大きな手漉き和紙をつくる滝製紙所とつくった、新しい和紙の風景をつくるプロジェクト。自然界や人の手による表情をサンプリングし、読み解き、それを受け継がれてきた和紙の技術で表現する。
第一弾は、小石を意味する「pebble」。川辺の砂利や、建築空間で用いられるテラゾータイルの表情を持った和紙です。
古来より建築空間に使いられてきた襖や障子の需要は縮小しつつあるが、あえてそこに向き合い、新しい建材としての可能性を描いている。
  • 瀧 英晃

    滝製紙所瀧 英晃

    PROFILE/
    1875年創業。越前和紙の大紙(基本サイズ:三六判)を製造しています。手漉きでは各種襖紙の他、創作和紙(サイズ例:110cm×300cm等)や全国唯一の襖判檀紙等を製造。機械漉きでは鳥の子をはじめ、色物から手漉きの技を活かした模様紙、美術小間紙を製紙しています。内装材としてホテルや店舗等での施工実績も多く、別注和紙、各種OEMにも対応しています。伝統技術に新たな感性を加え、暮らしの中の和紙づくりを心掛けています。
    http://www.takiseishi.com/
  • カケル
  • 柴山 修平

    山の形柴山 修平

    PROFILE/
    空間・プロダクトデザイナー
    1984年生まれ。名城大学理工学部建築学科卒業。
    山形の木工家具メーカー天童木工でデザイナーとして活動後、2014年春に東北・山形の魅力をものづくりの視点から伝えるプロダクトレーベル「山の形」として活動を始める。
    現在は空間・家具の設計・デザインを中心に活動の幅を広げ、三軒茶屋のシェアオフィス「三茶ワーク」の設立・空間設計を手がけるなどの活動を行う。
    http://yamanokatachi.jp/
NO.04urushi bento
「日常生活に漆を」という思いを込めて、真塗り、拭き漆で仕上げたお弁当箱です。
普段使いを想定したサイズ、形、機能性を考えて製作しました。
欠けたり壊れたり、ということがあっても修理対応もできるので、風合いを重ねながら、長い間使うことができます。
  • 錦古里漆器店

    錦古里漆器店錦古里 正孝

    PROFILE/
    漆器工房は一般のお客様は入ることが出来ないものでしたが、2019年4月よりTSUGIと同じ施設内に工房を構え、誰でも職人が仕事をしている工程を見学できるようになりました。また職人が直接手解きを行い、伝統の漆器塗りを体験することが出来るワークショップも行っています。
    https://touristore.jp/
  • カケル
  • 千葉 禎

    graf千葉 禎

    PROFILE/
    空間や家具のデザイナー
    1981年東京生まれ。2004年に東京造形大学卒業。
    2004年から宮崎椅子製作所にて家具職人として、木製椅子の開発、製造に携わる。
    2012年にgrafの設計部にて空間設計、プロダクトデザインをおこなう。
    https://www.graf-d3.com/
NO.05TOOL BAG_NOTAME.
NOTAME.は、生活する上で生まれたさまざまな道具の機能を日常に落とし込んだブランドです。元は特別な職能のために生まれた道具ですが、働く人が欲しいかたちは、日常でも様々なシーンで多用途に活躍ができるはずです。
自分のために自由な発想で使い続けることのできるプロダクト開発を目指しています。
  • エーリンクサービス

    エーリンクサービス

    PROFILE/
    トートバッグを中心に、お客様指定の印刷やカスタムを施したオリジナル商品の製作・販売を行っています。
    生地・部材での販売も行っているのでオリジナルファブリック製品の製作にもご活用頂けます。
    また、無料でご利用頂けるWebデザイン作成サービスの導入により、どなたでも簡単にオリジナルデザインの製作を可能としました。
    デザインしたものを3Dビューで閲覧し、仕上がりイメージを確認してからご注文頂けるなど、安心かつ効率的なサービスの充実に力を入れています。
    https://www.a-linkservices.com/
  • カケル
  • 寺田 千夏

    TSUGI寺田 千夏

    PROFILE/
    アートディレクター/デザイナー
    東大阪市出身。京都精華大学人文学部社会メディア学科卒業。京都のデザイン事務所を経て、2015年TSUGIに加入。グラフィックデザインを基軸に、商品開発やイベント企画、エディトリアル、パッケージデザインなど幅広いデザイン制作を手がける。2017年からはRENEWのアートディレクションを務めている。最近の夢は、流しのスナックをしながら占いで色んな人生を聞き、昼間はぬいぐるみ作りに勤しむこと。
    https://tsugilab.com/