日本の伝統産業や工芸を次世代に伝えるために、民藝の思想を用いてミレニアル世代以降に向けたワークショップやイベントの企画を行なっています。民藝とは、民藝品そのもののことを指すのではなく、時代の流れに逆らって自分の価値観でモノを見つめた「思想」だと捉えています。誰かの「いいね」に価値基準を預けず、自分でいいと思ったものをいいと言えること、子どもの頃に伝統産業や工芸品に触れることによって、将来大人になった時に購入の選択肢の一つとなることを目的に活動をしています。今回は実際に使うことでわかる漆器の良さをたくさんの方に知ってもらいたいと思い、ろくろ舎様の器で味噌汁とおにぎりを販売します。